住宅事業では、3D建築CADシステム「ARCHITREND ZERO」を核としたソフトウェア群で、ハウスメーカーや工務店、建築設計事務所など、全国約4万2千社の住宅事業者の設計業務支援を行っております。

建築CADを通じて、住宅の「安心」と「安全」を実現

住宅産業は、国民総生産の1割に相当する建設投資(約50兆円)の中で、民間住宅投資は3割強(約16兆円)となっており、日本に於ける非常に重要な基幹産業と位置付けられます。
住宅建築に於いては、環境意識の高まりや、自然災害等の発生により、住まいや暮らしの安心と安全に対する関心が高まっています。
このような背景から、住宅のデザイン性や価格だけではなく、省エネルギー性や耐震性、高耐久性など「建物の性能」が住宅建築時の最重要項目であると、住宅事業者及び施主様双方が回答しています。
住宅事業では、建築CADシステムの開発を通じて、設計業務だけではなく、建物の性能を事前に確認可能なソフトウェアを広く普及させることにより、国民が求める住宅の「安心」と「安全」を実現し、住宅産業と社会の発展に貢献していきます。

3D建築CADシステムで実現する住宅産業の未来

弊社では、約30年前に発売開始となった建築CADシステム「Archi-TREND」から、お客様のご要望を商品開発に反映しながら継続的な開発対応を行っています。
現在では、3D建築CADシステム「ARCHITREND ZERO」を中心とした建築ソリューションの開発を行い、全国の住宅事業者様の設計業務効率化を実現しています。
しかしながら、住宅業界に於いては、大工をはじめとする熟練工などの深刻な職人不足が問題となっており、設計業務効率化だけではなく、現場の効率化や工業化、住宅版BIMの実現など様々な構造改革や働き方改革が求められています。
住宅事業では、3D建築CADシステムを核に、クラウドやAI、5G、ARやMR等の新たな技術を活用する事により、設計業務などのオフィス業務と、施工現場等のフィールド業務を連携する新たな商品、新たなサービスを広く普及させることにより、住宅業界が抱える課題解決を目指していきたいと考えています。
今後は、住宅業界の設計~施工~維持管理のライフサイクル全般に関する一貫したサービスの実現により、住宅産業の未来を創造していきます。

主要取引先(納入先)

ハウスメーカー、パワービルダー、建設会社、工務店、建築設計事務所、文教関連など全国約3万6千社に納入しています。

取扱製品・サービス

事業紹介