BIM事業では、BIM建築設計・施工支援システム「GLOOBE」シリーズを主軸としたソフトウェア群で、主にビルや店舗といった商業施設の設計施工を担う建築設計事務所・建設会社など、約1,500社の建築事業者の業務支援を行っております。

日本版BIMを切り拓く

弊社の創業初期から主力として開発してきた「ARCHITREND」シリーズは、すでにBIMの概念を持つCADとして住宅業界で広く使われてきました。このノウハウを活かして、ビルや店舗設計に特化した日本発のBIM建築設計支援システム「GLOOBE」を2009年にリリースし、BIM分野への進出を本格的にスタートさせました。2020年に施工BIMに対応した「GLOOBE Construction」をリリースし 、それまで大規模建築物の設計で台頭していた海外製BIMとは一線を画した、日本独自の建築手法や法規に対応したシステムとして注目されております。

日本の建築に最適化したBIMの確立を目指します

我が国においては、人口減少など社会構造の変化により、建設業に従事する技術者の高齢化や労働力不足などの問題が避けられない状況となっており、国は建設業の体質改善に向けた、働き方改革やICT活用による生産性向上の取組みを推進するとともに、建築分野におけるBIMの活用推進を行っています。
ドローンやICT建設機械、溶接ロボットや自動運搬システムなどの実用化が進み、さらに今後AIや5G通信が発達することにより、BIMの活用が加速していくことが予想されます。
私たちはまず、BIMを活用したファシリティーマネジメントや確認申請という新しい取り組みを開始し、将来、日本の建築業が求めるBIMの確立に貢献できることを目指してまいります。

主要取引先(納入先)

建築設計事務所・建設会社など、全国約1,500社に納入しています。

取扱製品・サービス

事業紹介