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16RVDATAGOVERNANCESTRATEGYOVERVIEWを顧客にとってよりよいサービスとなるように成長させ、新たなビジネスモデルを展開することで、ステークホルダーとの共存共栄を図り、共通データ環境を構築してあらゆるデータを集約・活用して建設業界の非効率的な部分の改善に取組みます。例えば、住宅を建築する施主に対して、提案したプレゼンボード、紙図面、契約書関係等いろんな書類が渡されますが、それを保存するのは施主自身であり、工務店に保管されているかは工務店次第となっており、またその情報がアフターメンテナンスに十分に活用されておりません。何十年後かにリノベーションを依頼したときに図面がなく、壁を壊すまでわからない、といったことも多くあります。建築の情報を二次利用、三次利用できるようにしていくためには、利便性の面からスマホやタブレットの向けのアプリは必須であり、それらを提供するFC Apps Directというプラットフォームを新たなビジネスモデルと捉えています。アプリは当社開発のものに限らず、他社製品も掲載しています。従来のCADとも繋げるような共通データ環境を整備することで、より多くのステークホルダーが使いやすく、活用の幅が広がるような施策に取組みます。データドリブン経営を推進する環境と人づくり社内の開発・販売戦略におけるデータ活用も、より一層進めていきたいと考えています。恥ずかしながら、会社風土として過去の経験則や感情論での議論がまだ残っているのが実情です。顧客にITツールを提供し、データ活用を勧める立場であるからには、まずは自分たちが実践するところからだと考えていますので、データを基に、数字で議論をするような仕組みを整えていきます。データを基にすれば、因果関係が明確になり、再現性も高まり、会社の成長につながると考えています。またこの取組みには、データや数字を見た上で判断するのはあくまでも人であり、仮説を立てて実行するといった人材育成の側面も含まれています。観察(See)→洞察(Think)→仮説(Plan)→実証(Do)というサイクルを回していくことや、顧客データを整えることで、新入社員であっても何をすればいいのかがすぐにデータとして出せるような、データドリブンな取組みを進めていきます。課題解決のための組織再編前回の統合報告書の中で言及した、事業会社間での縦割り意識とサイロ化が起こっていること、またホールディングス内での取組みが事業会社にうまく伝達しないという問題がありました。