概要

統合報告書2023 福井コンピュータグループ INNOVATION for ALL 建設業の思いを創る

統合報告書2023各事業の説明と戦略(サブセグメント別)建設インフラ事業建設インフラ事業では、公共工事全般に携わる受発注者双方を対象に、調査・測量・設計・施工・維持管理といった建設ライフサイクルにおけるデータ活用や流通基盤づくりなど、主に3次元データを活用したソリューションで建設業界の支援を行っております。ターゲット継続取引社数ARRストック契約継続率受注者:建設会社、設計会社、測量会社発注者:全国の自治体3,958社(昨対比+766社)715百万円(昨対比+155百万円)93.0 %(昨対比+0.3ポイント)・建設生産プロセス全体の生産性向上や働き方改革の支援事業の役割・3次元データの活用を軸に、AIやクラウド、IoT、XRといった最新テクノロジーを融合したソリューションの提供事業の強み(競争優位性)・今後の主流となりうる3D製品の豊富ラインナップ・i-Constructionへの堅実な対応・数多くの計測機器・サービスベンダーとのアライアンス提供ソリューション3D点群処理システム【TREND-POINT】3Dレーザースキャナーやドローン、モバイルLiDARなどで計測した膨大な点群データを高速に取り扱うことができる3D点群処理システムです。i-Constructionの出来形管理要領に準拠した成果作成にも対応し、モバイルを含め計測機器の多様化により急速に普及が進む点群データの活用を幅広くサポートします。建設VRシステム【TREND-CORE VR】TREND-COREで作成した3Dモデルデータや点群データを利用し、建設現場のVR体験を実現します。3D-CADシステム【TREND-CORE】BIM/CIMやi-Constructionに対応するデータ作成を行える3次元CADです。重機や仮設資材などの3D部品を豊富に搭載しており、施工手順の検討や施工状況のシミュレーションを支援します。データ共有サービス【CIMPHONY Plus】点群データや3Dモデルデータをクラウド上で閲覧でき、手軽にBIM/CIM対応の基本を実施できます。また、計画と現況を比較しての土量進捗確認や分析・リスク検討・遠隔臨場・協議などを非対面で行えるクラウドサービスです。41