概要

統合報告書2023 福井コンピュータグループ INNOVATION for ALL 建設業の思いを創る

統合報告書2023気候変動対応・環境保全?気候変動対応の方針福井コンピュータグループでは、2021年度の自社の事業活動におけるGHG排出量(Scope1,2)の調査、算出を実施し、2022年より、CDP質問書への回答、TCFD提言への賛同及びTCFDコンソーシアムへ参加しており、これらの枠組みに準じて気候変動対策を進めてまいります。また、当社のソリューション提供先である建築・建設業界に対し、最先端のICTソリューションを提供することで、建築分野では省エネ性や耐震性等の建物の高性能化・長寿命化の支援、土木・測量分野では、現場の生産性向上を支援することで、建設業界のGHG排出量の低減に貢献してまいります。「気候変動対応の詳細」は、当社Webサイトをご参照ください。https://hd.fukuicompu.co.jp/sustainability/index.html?環境配慮の取組み事例福井コンピュータグループでは、温室効果ガス(CO?)の排出削減のため、以下の取組みを行っております。・自社ビル照明の全LED化・再生可能エネルギーの活用・営業車のエコカー切り替え及びカーシェアリングの利用・電子契約システムやワークフローシステムの導入によるペーパーレス化・リモートワーク環境の整備による移動の削減? TCFD提言に基づく情報開示?ガバナンス福井コンピュータグループでは、サステナビリティ経営の推進を目的に、気候変監督取締役会報告動対策を含むサステナビリティに関わる取組みの管理・監督機関として、代表取締役社長を委員長とするサステナビリティ推進委員会を設置しています。経営会議報告サステナビリティ推進委員会ではサステナビリティにかかわる基本方針や戦略案、課題への対応策、目標等の検討・協議を行うとともに、各事業会社及び部門における取組みの進捗管理または評価を行っています。サステナビリティ推進委員会で協議された事項は経営会議を経て、定期的に取締役会へ報告・提言され、経営資源の配分や事業ポートフォリオ等の戦略にも関連する重要事項については、改めて取締役会やグループ経営会議等にて決議することとなっており、最高意思決定機関である取締役会にて適切に監督される体制を築いています。指示サステナビリティ推進委員会情報共有リスク・コンプライアンス委員会通報事業会社?リスク管理気候変動に関するリスクについては、サステナビリティ推進委員会とリスク・コンプライアンス委員会が連携し、シナリオ分析等を通じてリスク評価を行うとともに、対応策についての検討・協議を行っています。リスク・コンプライアンス委員会にて評価したリスクやその対応策は取締役会やグループ経営会議に報告され、必要に応じて経営会議による指示を受けて各事業会社及び部門にて対策を実行に移すことでリスク管理を行っています。29