タイトル：統合報告書2023

概要

統合報告書2023　福井コンピュータグループ　INNOVATION for ALL 建設業の思いを創る

DATAOVERVIEWSTRATEGYGOVERNANCE価値創造への成長戦略（経営管理本部長メッセージ）イノベーションへの道は“人”への投資から常務取締役経営管理本部長橋本彰持続的な経営と事業領域の拡大2023年3月期の連結業績は、売上高が前期比4.9%減の13,630百万円、営業利益が11.6%減の5,583百万円となりました。製品販売の伸び悩みにより、前年同期比減収にて推移しました。この背景には、IT導入補助金による採択件数が減少したことと、新型コロナウイルス感染症の影響による行動制限を緩和し、営業活動を再開したことで旅費及び展示会費、販促関連費等が増加したことも影響を受けております。厳しい結果を受け止めて真摯に取組んでまいります。一方で、保守サービス及び使用権販売商品による継続取引社数、ARR、ARPAは堅調に推移する等、ストックビジネスは伸長しております。今後も持続的安定収益基盤を確立させてまいります。当社は1979年の創業以来、建設業に特化したパッケージCADの開発・販売を中心に40年以上、建設従事者様へシステムを提供してきました。建築CADシステムの「ARCHITREND ZERO」シリーズ、測量CADシステムの「TREND-ONE」シリーズをはじめ約30製品を取り揃え、現在継続的に取引をしている企業はグループ全体で32,000社以上となりました。20